はたら工場

最終更新日:10月19日

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求人豊富な工場のフォークリフトの仕事内容と必要資格

狭い作業場や倉庫内でも、重い荷物の複数運搬や高い場所からの荷物出しで活躍しているのがフォークリフトです。ここでは、フォークリフトのお仕事やフォークリフトの分類、お仕事に必要な資格、メリット・デメリットについて解説しています。

フォークリフトのお仕事について

フォークリフトとは、上下に昇降可能な油圧式のフォークと呼ばれる2本の爪を車体の前面に備え付けた車両です。フォークに荷物の下部分もしくは荷台(パレット)を引っかけて運ぶ作業がフォークリフトのお仕事です。

フォークリフトの分類

日本工業規格では、JISD6201で「動力を用いてフォークなどを昇降させるマスト(柱)を備えた荷役運搬機械の呼称」と規定しています。フォークリフトには様々な種類があり、JIS規格では4つの方式にてフォークリフトを分類しています。

外見による分類

フォークリフトの機能や外見による分類です。主に以下5種類のフォークリフトがあります。

カウンタバランスフォークリフト

一般的なタイプのフォークリフトです。車体の後ろにカウンタと呼ばれる重りが付いています。

リーチフォークリフト

リーチ部分が前後可動式で、小回りの利くフォークリフトです。通路など狭い場所で活躍しています。立って操作するタイプ(立席式)が多いですが、座席に座って操作するタイプ(乗車式)もあります。

ウォーキーフォークリフト

歩行式で操作するフォークリフトで、短い距離の荷物の運搬に適しています。

サイドフォークリフト

側面にフォークがついたタイプで、パイプや木材など長い物の運搬に適しています。

オーダーピッキングトラック

運転台が荷物と一緒に動くフォークリフトで、倉庫内の荷物の出し入れに用いられています。

動力による分類

フォークリフトの動力による分類です。ガソリン、LPG、ディーゼル車などエンジン式のフォークリフト、電気式フォークリフト、外部電源式フォークリフト、エンジンと電気併用式に分類されます。

車輪による分類

フォークリフトに使用している車輪によって、ニューマチック車とクッション車に分類されます。

操作方法による分類

座席に座って操作する乗車式、立って操作する立席式、歩行式、自動操作する無人式に分類されます。

フォークリフトのお仕事に必要な運転資格

全てのフォークリフト作業に必要な「フォークリフト運転技能講習」

フォークリフトでの作業や操作は、一つ間違えると重大な事故に繋がります。そのため、労働安全衛生法第61条、第76条(技能講習)、第59条(特別教育)にてフォークリフト運転技能者講習を受ける義務があると規定しています。

第六十一条 事業者は、クレーンの運転その他の業務で、政令で定めるものについては、都道府県労働局長の当該業務に係る免許を受けた者又は都道府県労働局長の登録を受けた者が行う当該業務に係る技能講習を修了した者その他厚生労働省令で定める資格を有する者でなければ、当該業務に就かせてはならない。

2 前項の規定により当該業務につくことができる者以外の者は、当該業務を行なつてはならない。

3 第一項の規定により当該業務につくことができる者は、当該業務に従事するときは、これに係る免許 証その他その資格を証する書面を携帯していなければならない。

4 職業能力開発促進法(昭和四十四年法律第六十四号)第二十四条第一項(同法第二十七条の二第二項 において準用する場合を含む。)の認定に係る職業訓練を受ける労働者について必要がある場合においては、その必要の限度で、前三項の規定について、厚生労働省令で別段の定めをすることができる。

労働安全衛生法 第6章 労働者の就業に当たっての措置(第59条-第63条)|安全衛生情報センター

フォークリフト運転技能講習は、フォークリフトの積載性能によって以下の2つの講習に分かれています。いずれも18歳以上なら誰でも受講可能です。

フォークリフト運転技能講習

最大荷重1t以上を含め全てのフォークリフトやストラドルキャリア、コンテナキャリア、トップリフター、クランプリフトを操作できます。都道府県労働局長登録教習機関にて受講でき、取得している免許や実務経験の有無で免除される学科や実技もあります。

講習区分・内容

運転免許種類講習講習時間科目
普通・準中型・中型・大型自動車/大型特殊〔カタピラ限定付〕)4日間(31時間講習)
・初日 学科
・残り3日間 実技
学科 8:30~17:10
(学科試験有)
実技 7:45~17:30
(実技試験有)
・大型特殊自動車〔限定なし〕・大型特殊〔限定あり〕、若しくは普通、又は準中型、中型、大型所持でかつ特別教育修了し、フォークリフト運転業務を3ヶ月以上経験(事業所証明印必要※特別教育証明書.pdf2日間(11時間講習)
・初日 学科
・2日目 実技
学科 8:30~17:10
(学科試験有)
実技 7:45~13:50
PMより実技試験有)

参考:フォークリフト運転技能講習 - 陸災防山形県支部

フォークリフト運転特別教育

最大荷重1t以上を含め全てのフォークリフトやストラドルキャリア、コンテナキャリア、トップリフター、クランプリフトを操作できます。都道府県労働局長登録教習機関または企業などの事業所にて受講でき、同じく取得している免許の有無で学科や実技が一部免除になります。

講習内容

走行に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識2h
荷役に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識2h
運転に必要な力学に関する知識1h
関係法令1h
実技教育(各事業所にてお願いいたします。)
フォークリフトの走行の操作4h以上
フォークリフトの荷役の操作2h以上
6h

参考:フォークリフト運転特別教育(1t未満)|資格日程東京|一般社団法人労働技能講習協会 東京本部

公道を走る場合は各種運転免許

フォークリフトは道路交通法によって「特殊自動車」に区分されますので、公道を走るには運転免許が必要です。フォークリフトの寸法や出せる最大速度によって「大型特殊自動車」と「新小型特殊自動車」と「小型特殊自動車」に分類されるので、必要になる運転免許はフォークリフトの性能ごとに異なります。

フォークリフトのお仕事のメリット・デメリット

求人数が豊富

フォークリフトのお仕事が活躍している現場は、物流業界や倉庫、製造工場など幅広くなっていますので、求人数も豊富。また、フォークリフト運転技術講習をあらかじめ修了している場合、給与のアップなど待遇が良くなることも多いです。既に物流や製造工場で働いている人が、フォークリフトの資格を取得することで、キャリアアップや仕事の幅を増やすことも可能です。

資格取得自体は難しくない

フォークリフト運転技術講習自体は、18歳以上なら誰でも受講でき、かつ90%以上の合格者を出す資格のため、取得も難しくありません。各都道府県で受講できるほか、企業や事業所で行っていることも。未経験からフォークリフトのお仕事を目指す時にも、資格取得のハードルは比較的低くなっています。

デメリットは危険が伴う

フォークリフトのお仕事は、労働災害率も高くなっています。フォークリフトに関連した労働災害では、挟まれ、巻き込まれ」「転落、墜落」などの理由で年間50人以上が亡くなっています。大事故に繋がる危険性のある仕事だからこそ、フォークリフト運転技能講習を設け、作業に携わる際に正しい操作と知識が必要とされています。作業や操作に慣れてきても気を抜かず、常に安全を意識した作業が必要となるお仕事です。

まとめ

物流業界から製造業界まで、幅広い場所で活躍しているのがフォークリフトです。お仕事には資格が講習の修了が必要ですが、未経験者でもチャレンジしやすく求人ニーズも高いお仕事です。既に物流業界や製造工場で働いている方でも、フォークリフトの資格を取得すればキャリアアップも目指せます。

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