[最終更新日]  [公開日] 2020/6/3

2020年6月26日 トヨタの元町工場(愛知)で期間工が募集再開されました。期間工速報で日々の募集再開情報を更新しています。

期間工の年齢制限は?40代、50代でも採用されるメーカー一覧

期間工は重労働と言うイメージから若い人向けの仕事と言う印象があります。しかし、期間工の仕事は様々。採用側の年齢に対する考え方も様々なので、40代、50代でも働きやすい期間工もあります。

ここでは、期間工に魅力を感じるけど年齢的に無理かも…と思っている方向けに、40歳以上におすすめの期間工求人をご紹介します。

40代、50代が採用されやすいメーカーを今すぐチェック

期間工で多いのは20代、30代。メーカーによって40代以上が多い場合もあり

期間工として人気の自動車メーカーでは力仕事が多め。そのため、働いている年齢層は大多数が20代、30代です。メーカー側が体力のある人を優先的に採用していることもありますが、40代以上は応募自体が少ないと言う理由もあるでしょう。

メーカー側は採用基準として仕事への適性や人間性など、年齢以外の点も含めて合否を決めているので、40歳以上でも採用基準を満たせば問題なく期間工として働けます。

実際の現場でも40代、50代で働いている人はいます。ただ、メーカーによって年齢に対する考え方は様々で、40歳以上はチラホラ程度しか見かけない工場もあれば、逆に40歳以上の割合が高めの工場もあります。

年齢がすべてではないものの、採用基準の一つであることには変わりありませんので、年齢が不安な方は年齢に寛容なメーカーを選ぶと良いでしょう。

求人の「年齢不問」は信用してよい?

求人欄に「年齢不問」と書いてあったり、年齢に関する記述がないと、年齢制限のない求人と思いがちです。

しかし、募集の際に年齢制限を設けるのは雇用対策法で禁止されているため、このような表現となっている場合もあります。これは性別も同様で、男性、女性に限って募集をするのも禁止されています。

年齢に関係なく、雇用の機会を広げると言う意図がありますが、表面的には年齢不問にしていても、実際には年齢制限を設けていることも多いようです。応募側にとってはわかりにくい面もありますね。

求人の紹介文もチェックしよう

募集要項では年齢に関する条件はわかりにくいですが、求人ページ内の紹介文で

  • 20代~40代の男女が活躍中!
  • 20代、30代の男性スタッフ活躍中

などが書いてある場合もあります。この文章によって、どんな年代の人が職場に多いのかを推測することができますね。

実際に働いている(いた)方の口コミも参考になりますが、同じメーカーでも工場や配属部署によって年齢層は様々で、時期によっても変わってくるものなので、参考程度にしましょう。

40歳以上でも採用されやすくなるコツ

繁忙期を狙おう

期間工は定着率が低いため常に人手不足。特に生産量が増える繁忙期となると年齢関係なく大量に採用する傾向になります。

自動車メーカーの繁忙期は就職や転居などによって新車の需要が増える2月、3月で、ボーナス時期の7月、12月、仮決算の9月も忙しくなりがちです。年齢が心配と言う方は、繁忙期に応募すると採用されやすいでしょう。

経験をアピールしよう

40歳以上となると、これまでに色々な職場を経験している人もいると思います。工場や製造業など、期間工に近い仕事の経験があるなら絶好のアピールポイントとなります。

また、体力を使う、残業が多い、不規則な交替勤務なども期間工の仕事に通じるものがあるので、採用側から良い印象を持たれます。

ただ、期間工に近い仕事を辞めた理由が「体力的な限界」「残業が多すぎて」などだと、マイナスの印象になるので注意しましょう。

40代で未経験は厳しい?

期間工は経験者だと即戦力と認められて採用されやすくなりますが、基本的に誰でもできる簡単な仕事が多いので未経験者でも問題ありません。ただ、20歳で未経験よりも40歳で未経験の方が不利にはなります。

しかし、社会経験が豊富な人は仕事や人間関係での適応力が高いと言う別のメリットもあります。営業職だったから粘り強さがある、接客業だったから急なトラブルでも臨機応変に対応できる、などこれまでの経験を良いアピール材料に変換してみましょう。

40代、50代におすすめの期間工

ほとんどの場合、年齢だけで採用を決める事はありませんが、若い人の応募が多かったり、閑散期だったりすると年齢が不採用の一因となることは考えられます。

上記でも書きましたが、募集要項に「年齢不問」とあっても、実情はわからない部分もありますね。

ここでは、年齢で躓かないために、募集要項で年齢に寛容な記述があったり、職場に40代50代を多く見かけるメーカーをご紹介します。

軽作業の部品製造は40代でも働きやすい

カーナビやAT(オートマチックトランスミッション)など、自動車の部品を製造するメーカーは自動車のボディに比べて製品が小さく軽いため、重労働になることはあまりありません。なので比較的年齢に関しては寛容です。

以下に、特におすすめの部品製造メーカーをまとめました。クリックで最新の求人情報がチェックできます。

メーカー年齢層特長注意点
ジャトコ未経験は50歳まで、経験者なら58歳まで応募可無料の個室寮完備時給が安い
アイシンAW40代も働いている時給が高い残業多め
日産座間工場50代も働いている寮がない
住電装プラテック50代も働いている寮は民間アパート報酬が安い

また、夜勤が多く発生する2交替勤務を避けたいなら数は多くありませんが日勤専従の期間工もおすすめです。

夜勤なし・日勤のみの期間工

40歳以上でも体力に自信ありなら高報酬の自動車車体メーカーがおすすめ

40代、50代でも力仕事の経験があったり、体を鍛えていたりしていれば、若い人に負けない体力がありますね。メーカーは即戦力を求めていますので、体力自慢は年齢というハンデを超えた良いアピール材料になります。

以下に、職場に40代以上が多い車体メーカーをまとめました。クリックで最新の求人情報がチェックできます。

メーカー年齢層特長注意点
ホンダ40代も働いている寮無料。日給が高い。3ヶ月の短期でも働ける。残業少ない工場に遠い寮がある
マツダ40代も働いている寮無料。2週間で有給が付く日給が安い
日野50代も働いている寮無料。日給が高い。3ヶ月の短期でも働ける契約は最長2年

一番のおすすめは部品メーカーならジヤトコ、車体メーカーならホンダです。

以下に、それぞれの特長をまとめていますので、給料や寮などの待遇面をチェックしてみてください。

ジャトコ

ジャトコの期間工求人

ジヤトコは、日産自動車グループの自動車部品メーカーです。静岡県の工場で主にAT(オートマチックトランスミッション)の製造をしており、仕事の多くは軽作業となります。

求人募集欄には「20代~50代の男女ともに活躍中!」と書かれており、幅広い年齢層を採用していることがわかります。製造未経験の方は50代まで、経験者は55歳までOKで、さらにジヤトコ経験者なら58歳まで再雇用可能です。

  • 未経験でも50歳までOK
  • 軽作業
  • 給料は低め

給料・手当について

時給1,070円~
満了金6ヶ月30万円
入社祝い金なし
皆勤手当月3万円(出勤率90%以上)
交替手当2000円/日
赴任手当5万円

時給はあまり高くないものの、皆勤手当や交替手当などがプラスされるので月給30万円以上も可能です。自動車部品メーカーは残業が多めなので、残業代も稼げるポイントとなります。

満了金は6ヶ月30万円と高額なので働くモチベーションにもつながりますね。

寮について

遠方の場合、寮費・光熱費無料の集合寮に住むことができます。トイレとお風呂は共同となりますが、相部屋ではなく各自の個室があります。無料駐車場付きの寮があるため、車の持ち込みも可能です。

ホンダ

ホンダの期間工求人

ホンダは複数の工場がありますが、期間工を募集しているのは埼玉県(3工場)と三重県鈴鹿市(1工場)です。

求人ページに年齢に関する記述はありませんが、実際の現場では40歳以上の期間工が多く働いており、年齢に関して寛容なことが伺えます。

ホンダは働きやすい職場環境づくりに取り組んでおり、残業が少ないと言う特長があります。ワークライフバランス(仕事と生活の調和)を実現しているので体力に自信がない年齢層でも働きやすいと言えます。

  • 40代が多く働いている
  • 高日給
  • 残業少なめ
  • 短期でも働ける
  • 寮に格差あり

給料・手当について

日給10,300円~
満了金6ヶ月18万円
入社祝い金10万円
食事補助月13,000円
生活立ち上げ準備金2万円
経験者手当1~10万円

ホンダは自動車メーカーの中でも最高クラスの日給の高さです(2週間の試用期間中も日給は同じ)。ただ、残業が少ないので残業が多いメーカーと比べると月給は安め。繁忙期で残業が月20時間ほど発生した月は30万円以上稼ぐこともできます。

寮について

ホンダは複数の寮があり、どこも寮費と光熱費が無料。ただ、寮によって格差があり、工場まで10分と近い寮から、1時間半かかる寮まで様々。部屋も古くて狭い部屋もあれば、トイレバス室内のキレイな部屋もあります。

地域は埼玉と鈴鹿のどちらかを選べますが、寮は選べないので、場合によっては寮環境が最悪になることも考えられます。

短期でも働ける

ホンダは3ヶ月ごとに契約更新をするため、3ヶ月だけの短期で働くことも可能です。期間工が初めてで続けられるか心配でも、3ヶ月だけなら頑張れそうですね。

記事の執筆者

株式会社クリオ はたら工場マガジン編集部
工場経験者も在籍しているはたら工場マガジン編集部が製造業の気になる情報を発信しています。体験者へのインタビューや工場の仕事の裏側もお見せします。