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2020年9月1日【速報】多くのメーカーで期間工の募集再開がはじまりました。

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期間工をバックレたらどんなリスクがある?給料や満了金はどうなる?

期間工の辞め方として一番やっていけないのは、何も言わずに辞めてしまうことです。「バックレ」「飛ぶ」などと言いますね。

ある日急に連絡もなく仕事に来なくなった場合に、会社側、一緒に働く仕事仲間にかける迷惑は簡単に想像できると思います。

このページでは、期間工をバックレた時のリスクを中心に、どうしても急に辞めたくなった場合の対処法などをまとめています。

期間工をバックレたらどうなる?

期間工をバックレた場合、会社、同じ職場の人にかなりの迷惑がかかります。

病気などの理由がある欠勤の場合は対処や調整ができますが、理由がわからない突然の欠勤の場合、バックレなのか?重い病気で連絡できないのか?出勤途中で事故に巻き込まれたのか?など対処が定まりません。

結果、バックレとわかれば、新しい人が入るまで人が足りない状態で回さなければなりませんし、会社側も新たな人材確保のための採用コスト、人材育成コストがかかることになります。高額な入社祝い金だけもらってバックレ…と言うことになれば、尚更です。

会社からの電話は頻繁にきますし、緊急連絡先に指定してある場所(家族、親戚、知人宅)にも電話が来るでしょう。よほど図太い性格でない限り、後ろめたさを感じるはずです。また、気持ちの面以外にも以下のような様々な実質的なリスクが生じます。

満了金などの手当がもらえない

満了金は、契約期間を満了していることが支給条件となっているので、途中でバックレた場合は当然もらえません。

給料に関しては働いた分はもらえますが、満了金は何十万と高額になることも多く、それが一気になくなってしまうのはかなり痛いリスクですね。

尚、すでに支払われた(口座に入金済みの)手当に関しては返す必要はありません。

必要書類が届かない

正式な手順で退職した場合は、失業給付を受け取るための離職票、次の転職時に必要な書類(雇用保険被保険者証、源泉徴収票、年金手帳)が後日送られてきますが、バックレてしまった場合は、連絡をしない限りこれらの書類が送られてこないことも。

再発行できるものもありますが、普通に退職した場合に比べると面倒な手間を要することになります。連絡すれば送付してもらえますが、バックレて気まずくなった会社に連絡するのはかなり勇気がいることですね。

再び期間工をするのが難しくなる

バックレてやめた場合は、同じメーカーでは二度と採用されません。場合によっては同じメーカーの系列会社も同様となり、トヨタなら豊田自動織機、トヨタ紡織はもちろん、アイシンAW,、デンソーなどの部品製造メーカーにも影響があります。

また、期間工の求人は派遣会社の求人サイトを通じて探すことが多いと思いますが、その派遣会社からの印象も悪くなってしまいます。一度のバックレなら大丈夫な場合もありますが、何度も繰り返してしまうと期間工の求人を紹介してもらえなくなるかもしれません。

職歴にキズ

半年以上働いた後にバックレた場合はそれほど影響はありませんが、初回の契約満了を待たずに辞めてしまった場合、1ヵ月、2ヵ月だけの職歴となり、印象があまり良くありません。

バックレたことに関しては言わない限りわかりませんが、短期で辞めた事実をごまかそうと、前職を隠して職歴を作成したとしても、雇用保険によって前職の会社名と働いた期間がバレてしまいます。

バックレる前に!途中退社を検討してみよう

期間工は、契約期間中に退社はできませんが、やむを得ない理由がある場合は、契約期間の途中であっても辞めることはできます。

腰痛や腱鞘炎などの体の不調、うつ病、不眠などの心の不調、家族の介護にあたる場合、などが正当な理由となります。

これらの理由に当てはまらなかったとしても、多少のウソはバックレよりもマシ、と考えましょう。どんな職業でも、ただ何となく嫌になったと言うだけで辞める人は多く、多少のウソも交えながらそれなりの退職理由を付けています。

「退職代行」と言うサービスもある

「辞めたい」と言う勇気がどうしても持てない場合、退職手続きが億劫な場合、「退職代行サービス」を使うのも一つの手です。お金はかかりますが、退職の報告から手続きまですべて代行してくれ、雇用保険被保険者証などの必要な書類はちゃんと送られくるので、気まずい思いをせずにスムーズに退職⇒次のステップへ進めます。

退職代行サービス側もワケアリの退職を多く扱っており、依頼者側の気持ちを十分に汲んだ対応をしてくれるので精神的負担がかなり減ります。

ただ、手続きをしっかりしたからと言っても、会社側にとってはあまり気持ちの良い退職の仕方ではありません。バックレと同様、礼儀を欠いた辞め方と思われるかもしれません。


バックレると様々な人に迷惑がかかり、自分自身も面倒なリスクを背負うことになる…わかっていても「それでも辞めたい!即!」と言う気持ちになることもありますね。だからこそ、バックレと言う行為が生まれるわけで…。

上記のように、途中退社と言う手順を踏めるようならまだ良いですが、責任感が強い人や真面目な人は、限界まで頑張ってしまう傾向にあります。職場の雰囲気や上司の人間性によって、とても辞めたいと言い出せる雰囲気じゃない場合もありますね。

このような場合、頑張って頑張ってある日突然心が折れて「逃げたい」となることも。

もちろんバックレは社会人として避けるべきことですが、それよりも一番避けたいのは、期間工を無理に続けることによって、身体的、精神的に重大な病気を抱えてしまうことです。

決してバックレを正当化しようと言うものではないですが、精神的限界が来てのバックレは「自分自身を守るため」と切り替えるのも一つの考え方です。

記事の執筆者

株式会社クリオ はたら工場マガジン編集部
工場経験者も在籍しているはたら工場マガジン編集部が製造業の気になる情報を発信しています。体験者へのインタビューや工場の仕事の裏側もお見せします。