[最終更新日]  [公開日] 2020/4/19

ブリヂストンの期間工は正社員登用率が高い!給料や寮環境について

世界最大手のタイヤメーカーであるブリヂストンは、日本国内にある彦根、関、栃木の各工場で働く期間工を募集しています。

期間工の仕事としては、タイヤの製造に関する業務に加えて、タイヤの運搬が加わっています。

一般的な期間工の仕事である、ライン業務をずっと行なうのではなく、工場内を動き回ることが多いのも特徴です。

ブリヂストンの期間工は基本給のほか各種手当、さらにボーナスのような夏季手当、冬季手当が支給されます。

ブリヂストンは正社員登用率が高いのが特徴です。期間工の約半数が正社員として活躍しています。

期間工として働けるのは最大で36ヶ月までですが、それ以上働きたい場合にはブリヂストンのような正社員登用を行っている企業を選ぶのがおすすめです。

ブリヂストン彦根の給料・手当

ブリヂストンの期間工として採用されると、配属先となる可能性が高いのが彦根工場です。

彦根工場は、基本給のほか入社祝い金、夏季手当、冬季手当などが支給されます。

基本給に各種手当を入れた月収モデルは31万円以上可能、年収では350万円程度となっています。

基本給

ブリヂストン彦根工場の基本給は、時給 1,400円~1,500円です。

研修期間中は1,400円で、研修期間が終了すると1,500円になります。期間工の時給としても、かなりの高水準といえるでしょう。

入社祝い金

ブリヂストン彦根工場の期間工として採用されると、入社祝い金として15万円が支給されます。

夏季・冬季手当

ブリヂストンの期間工は、彦根工場を含めて期間工の手当として一般的な満了金の支給がありません。その代わりに支給されるのが、夏季手当、冬季手当です。

夏季手当は6月、冬季手当は11月に支給される一時金を指します。年に2回の支給で、一般企業におけるボーナスのような位置づけといえるでしょう。支給額は、夏季手当、冬季手当ともに11~20万円になっています。

満了金と違って、支給される時期が期間工従業員の契約期間に限らず一律で支払われます。受け取る時期が決まっているため、支払いなどの予定を立てやすいのがメリットです。

その他手当

期間工には以下の手当ても支給されます。

時間外手当

時間外勤務が発生した場合、手当がプラスされた時給1,875円が、時間外勤務に該当する時間分だけ支払われます。

月次査定手当

毎月1万円が支給されます。なお、支給条件に出勤率は問われません。

関工場、栃木工場の給料・手当

ブリヂストンは複数の工場がありますが、現在は彦根工場の他、岐阜県の関工場、栃木工場が期間工の募集をしています。

時給は彦根工場よりも低く、手当も少なめです。

ブリヂストン関(岐阜県)

ブリヂストン関の給料
時給 1,300円~
賞与 年2回(6万~26万円)

賞与はあるものの満了金、入社祝い金はなく、3工場の中で一番給料が少なくなります。

手当は他に、交通費実費支給、選考時・見学交通費支給があります。

ブリヂストン栃木

ブリヂストン栃木の給料
時給 1,300円~ 試用期間1100円(3ヶ月)
賞与 年2回
交替手当 2万円/月

栃木工場は交替手当がでるものの、それ以外は関工場とあまりかわりません。

仕事内容と勤務シフト

ブリヂストンの期間工の仕事内容はタイヤやチューブの製造に関する業務です。工場ごとに異なる製造を行ないます。

製造するタイヤの種類としては、一般の乗用車、大型のトラック・バス用、建設・鉱山車両用、産業車両用、農業機械用、航空機用、二輪自動車用となります。

タイヤの製造に関する業務は機械操作によって行なうため、マシンオペレーター業務が中心になります。

また、部品や完成したタイヤなどを工場内で運搬する作業もあるため、一か所で行なうライン作業と異なり、工場内を動き回ることが多いのも特徴です。

ブリヂストン彦根の仕事内容

  • 原材料や部品の加工、組立、加硫、検査などにおけるマシンオペレーター
  • 製造準備、運搬作業

彦根工場では、乗用車用・小型トラック用ラジアルタイヤやチューブの製造に関する仕事を行ないます。

ブリヂストン関の仕事内容

  • 自動機でゴムホースにワイヤーを巻く作業
  • 部材の設置、取り外し作業

関工場では、高圧ホース、樹脂配管などのゴム製品や樹脂製品の製造を行っています。

また、関工場内にあるブリヂストン関連グループ企業の行なうさまざまな事業を支える業務も行ないます。

ブリヂストン栃木の仕事内容

栃木工場では、トラック・バス用タイヤ、乗用車用タイヤ、地下鉄・モノレール用タイヤなど、幅広いタイヤ製造に関する業務を行ないます。

精練工程

タイヤの原料となる天然ゴムなどの原材料をすべてミキサーにかけ、シート状に伸ばして各製造過程で使用できる形状にします。

トレッド押出工程

タイヤが地面に触れるトレッドと呼ばれる部分を作る作業です。熱を加えて配合ゴムを柔らかくし、タイヤの長さに合せて切断します。

コード/カレンダー工程

タイヤの骨格部分であるプライを製造します。合成樹脂の織り上げなどを行ないます。

スチールベルト工程

タイヤの骨格を補強するスチールベルトと呼ばれる部材を作ります。

裁断工程

タイヤの大きさに合わせて材料を裁断します。

ビード工程

鋼鉄線をゴムで包んで押し出し、所定の直径・太さに巻き取り、ビードと呼ばれるタイヤとホイールの接合部分の部材を作る作業です。

成型工程

各工程で作った部材を組立、タイヤの形にする作業です。

加硫工程

成形工程で組立てたタイヤを接着させて、タイヤを完成させます。

検査

完成したタイヤを1本ずつ検査します。

勤務シフト

勤務シフトは3交替制です

  1. 8:15~16:35
  2. 16:15~00:35
  3. 00:15~08:35

日勤と夜勤を一定期間で交替して働きます。

ブリヂストンは残業と休出が少ない

ブリヂストンは、残業、休日出勤が少ないと言う特長があります。残業や休出は基本賃金が割増しになるので稼ぎやすくなりますが、体力を極端に消耗するデメリットもあるため、多すぎるのも考えものです。

できるだけ長く勤務したい、正社員になりたい、と言う目標がある方は、ブリヂストンの残業の少なさはメリットに働くのではないでしょうか。

ブリヂストンは正社員登用率が高い

ブリヂストンの正社員登用制度は、期間工から一旦準社員となり、その後正社員登用試験を受けて合格し、正社員になるのが一般的なルートです。正社員登用試験は年に2回あり、内容は実技と面接になります。

多くのメーカーが期間工の正社員登用制度を採用していますが、合格率はせいぜい2割ほど。一方、ブリヂストンは、受験者数の約半数が合格と、正社員登用率が高いのが特徴です。
期間工として最長まで働いた場合(2年11ヶ月)、合格率はさらに92%と跳ね上がります。

できるだけ安定して働ける仕事を探している、ゆくゆくは正社員になりたい、という人にもぴったりの期間工と言えるでしょう。

ブリヂストンの寮環境

ブリヂストンは、勤務先工場によって寮の待遇が変わります。

彦根工場、栃木工場はキレイなワンルームタイプの寮があるのに対し、関工場は寮そのものがなく、自宅から通える人のみとなります。

以下に、彦根工場の特長をまとめてみました。

ブリヂストン彦根工場の寮

ブリヂストン彦根工場 寮の設備・周辺環境
工場までの距離 徒歩5分圏内
工場までの交通手段 徒歩のみ
寮の種類 個室(ワンルーム)
寮費 10,000~20,000円/月
水道・光熱費 寮費に含まれます
トイレ・風呂 室内
備品 生活用品一式

大きな特長は、寮が工場の敷地内にあり、徒歩5分で通勤できること。

寮と工場が徒歩圏内のメーカーはたまにありますが、敷地内に勝る近さはありませんね。

かなりキレイなワンルームで、テレピやエアコンなど生活用品も揃っています。

寮費がかかってしまうのが難点ですが、工場に近いきれいな寮と言うのはそうそう多くないので、目を瞑れる出費と言えます。

周辺は田舎ですが、工場から近江鉄道高宮駅まで徒歩10分なので、多方面へのお出かけには便利です。

記事の執筆者

株式会社クリオ はたら工場マガジン編集部
工場経験者も在籍しているはたら工場マガジン編集部が製造業の気になる情報を発信しています。体験者へのインタビューや工場の仕事の裏側もお見せします。